社労士試験は暗記試験。完璧主義になってはいけません。

国家資格は数々ありますが、試験にはそれぞれ特長があります。
このページをご覧の方なら社会保険労務士試験の特長を把握することが、効率的な勉強法の基本となります。
「合格のテクニック」とは、受かるための抜け道を探しではありません。
戦う相手の特長をはっきり押さえてしまうこと、それが合格のセオリーとなります。

<膨大な量に見える全8科目>
◇労働基準法、労働安全衛生法、労働保険法をはじめ、社会保険労務士の試験はぜんぶで8科目あります。
◇相対評価の試験であるため毎回合格基準点は変動しますが、総得点の65%~70%の正解率が合格基準といわれています。
◇全科目に最低得点が設定されています(満点の3割~4割と決してきびしい設定ではありません)

この3つのことが「満点を狙おう」としてはいけない理由です。
しかし、「合格のセオリー」のことを知らないと、社会保険労務士試験の勉強をすればするほど、高得点を狙いたくなります。細かいところが気になり出すからです。
その気持ちは十分過ぎるほど分かるのですが、完璧主義の方ほど、試験勉強する上で注意をしてください!

<社会保険労務士の学習は暗記が中心>
社会保険労務士の試験は、「択一式」と「選択式」の2つの方式で行われています。
100%マークシート方式の試験で、記述問題はありません。
そして選択式では、用語や数字を問われる問題がたくさん出題されます。
つまり社会保険労務士試験は、「暗記重視」の試験なのです。

司法試験など法律の解釈に重点を置く試験と、社会保険労務士試験のように暗記重視の試験。
どちらにも一長一短がありますが、少なくともこれだけは言えます。

暗記重視の社労士試験は、真面目に努力をすれば合格できるということです。
但し、知識として何を頭に詰め込んだらいいのか慎重さが必要です。
試験に出にくいところを憶えてもあまり意味はないですし、暗記の量を欲張ると、
端から忘れていってしまうからです。

では、どんな教材を選んだらよいのか?どんな勉強法を取り入れたらよいのか。
いよいよ、勉強法の本題に入りたいと思います。

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